酩酊会見
中川昭一前財務相兼金融担当相の泥酔会見は、前代未聞のひどさだった。あの会見の罪は2つある。1つは「大事な国際会議できちんと日本として言うべきことを発言したのか」と国民に不信感を与えたこと。2つ目は、外国メディアでからかい気味に取り上げられ、「日本の大臣はこの程度か」と国民まで低く見られてしまったことだ。しかも、辞任まで二転三転した責任のとり方は、あの会見を深く反省しているとは思えなかった。
北野武さんはこの、酩酊会見に対して、中川昭一財務相について「中途半端だよね。
ひんしゅく買うんなら、徹底的に買わないと。中途半端にごまかすからいけない。
本当に寝ちゃったら古今亭志ん生になれる。
でも許されたのは実績があったから。中川さんに実績があれば『本当に疲れてたんだな』って
言われるけど、ないからね」と辛口だった。
昔、 沖縄開発庁の政務次官立川談志も、「公務より酒が大事」と公言して在任36日で辞任した。
北野武さんが、立川談志さんを師匠として仰いでいるところを見ると、この武さんのコメントも非常に感慨深いものである。