Archive for 4月 1st, 2009
小中生は「理科好き」「国語嫌い」 静岡
学年が上がるにつれて、勉強する子供としない子供との学習時間の格差が広がることが、県教育委員会が発表した「児童生徒の意識調査結果」で分かった。また、子供の理科離れが社会問題化している中、小中学生の好きな教科は「理科」という意外な結果も明らかになった。
この調査は、今年2月に県内の公立小4~6年生と公立中1、2年生の計5万8418人を対象に行われた。
それによると、1日の放課後の学習時間(塾などを含む)は、小学4、5年生で30分~1時間、小学6年生と中学生は1~2時間が最多だった。ところが「30分以下」と答えたのは小学生より中学生に多く、学年が上がるにつれて家庭や塾でしっかり勉強する子供とほとんどしない子供に二極化する傾向だった。
好きな教科を聞いたところ、小、中学生ともに、主要教科では理科がトップで国語が最下位だった。
県教委義務教育課は「子供の理科離れが進んでいると言われているが、小中学生はむしろ理科を好んでいる。高校生になって理科の授業で実験や観察が減ると、苦手意識を持つ生徒が増えるようだ」と分析。国語については「全国学力調査でも国語への意欲は低かった。指導をもっと工夫する必要がある」と現場の努力を求めた。
一方、「学校が楽しい」「授業の内容が分かる」と答えた児童、生徒は年々増えているものの、「学校があまり楽しくない」と感じているのは小学生(6.7%)よりも中学生(12.2%)に多かった。
同課は「中学生には、授業やテストが理由で学校が楽しくないと感じる生徒が多い。とりわけ、中学校では学習支援をきめ細かく行うことが重要だ」と今後の課題を挙げた。
この記事について今回は感じたことを書きたい。すべての科目は日本語力で思考する。
国語力が欠ける生徒はすべてのところで伸び悩むのである。
もちろん、理科系科目も需要ではあるが、あらためて国語の重要性を問いたい。
<旭山動物園>小菅園長が定年迎え 最初で最後のガイド挑戦
ワンポイントガイドで熱弁を振るう小菅園長
旭山動物園の小菅正夫園長(60)は定年退職する31日、飼育員が担当動物の生態を解説する「ワンポイントガイド」に挑戦した。園長はこれまではガイドの経験がなく、今回が最初で最後。花束を贈られ「ひっそり辞めるつもりだったが、こんな幸せはない」と感無量の様子だった。
ガイドは小菅園長が提唱した全国初の試み。86年から始まったが、担当する動物がいなかったためイベントでの説明役を除いてガイドの機会がなかった。
この日はカバやキリン、サイなどについて飼育係時代の苦労話や、先輩・同僚との思い出を交えて、約1時間にわたって熱弁を振るった。妊娠させないようにしていたカバの予想外の出産、全国の動物園が追従する行動展示の基になったキリンの給餌法……。ユーモアのある話術に、入園者は引き込まれていた。
この日ばかりは主役は園長。カメラ付き携帯電話で撮影する入園者も多く、「動物の気持ちが初めて分かった」と苦笑い。1日からは名誉園長として週3日勤務し「対外的な顔」として活動する。次代の動物園を担う飼育係たちには「教えられるのではなく自分で考え学べ」とエールを送った。
今回はこの記事を読み感じたことを書きたい。同じものであっても、見せ方によって大きく魅力は変わる。
名選手が名監督であらずというのは、教育業界にも言えることだと思う。
どうすれば、顧客(生徒)が満足し、魅力を与えられるか?
子供の数が減り、不景気の世の中だからこそ、この意識はより重要なのである。