臓器移植法改正で初の本格審議=衆院厚労委で4案
臓器移植法改正をめぐり、27日開かれた衆院厚生労働委員会で、現在国会に提出されている4案に対する質疑が行われた。これまでは小委員会での参考人質疑のみで、今国会での採決に向け、ようやく本格的に審議入りした。
年齢制限を撤廃し家族の同意のみで臓器提供できる「A案」提案者の河野太郎議員(自民)は、脳死を人の死とすることへの疑問に対し、「世論調査でも約6割が脳死が人の死であると考えており、おおむね社会に受け入れられている」と答えた。
A案と慎重意見を折衷した形で与野党有志議員が15日に提出した「D案」は、現行法で認められない15歳未満の臓器提供を親の承諾など条件付きで認める内容。「親に子の死を決めさせるもの」との批判について、提案者の根本匠議員(自民)は「医学的な脳死というものを受容できるかどうか。死を決めるわけではない」と述べた。
この時期になっての新案提出は混乱や時間切れを招くとの指摘に対しては「判断の選択肢が増えた」とし、継続して国民的な議論を深める必要性を訴えた。
今回はこの記事を読んで思った事を書きたい。臓器移植の問題はやはりおかれた立場により、考え方は全く異なるのである。
脳死を人の死と考えるかどうか、実際に脳死になった後に出産をした例もある。
もし、この脳死の母親が、臓器移植されていたら、生まれる子供は存在しなかった。
しかしながら、臓器移植さえ受ければ助かる命もあるだろう。
また、自分の本当に身近な人が脳死にもしなったら、その人の臓器を移植するということが感情的にできるとは思えない。
本当に難しい問題である。