医学部合格率と中高一貫校との相関関係(全4回)
●初めに●
首都圏の2010年度の中学受験志願者数だが、昨年並みもしくは微増という結果であった。長引く不況により受験校の絞込みこそあったが、受験者数は変化していない。このことは、近年の中高一貫教育に対する”願い”はむしろ増大していると判断できるであろう。
では、経済的に厳しい状況下の中、何故中高一貫校へ子供を通わせるのか-それは、教育という未来への”投資”、つまり、上位大学卒という”資格”を子供への資産として残してあげたいという親御心であると考える。当然、それ以外の理由もあるだろうが、学歴の重要性を理解している親が、最高学府という教育の出口を提供したいと考えるのは必然であろう。
中でも、大学入試の医学部受験はかなりの狭き門であり、受験者も年々増加の一途を辿る。大学受験は、小学校~高校までの12年間の集大成であるが故、「子供を医者に」と考える際、教育環境は非常に肝要である。我々も、医学部専門の家庭教師や、高校への予備校講師派遣を運営しているが、やはり難関大学を合格する為には、基礎学力・学習環境や習慣は欠くことのできない要素であると肌身に感じております。
よって、今回のweblogは「医学部合格率と中高一貫校との相関関係」【シリーズ全4回】と題し、データや指導現場の現状を織り交ぜながら、医学部という最難関入試に必要な教育とは何かを受験のプロの視点から、お伝えしたいと思います。「わが子を医学部へ」とお考えの皆様の一助となれば幸いです。
Index
- ① 高校別「国公立医学部」数・私立大医学部高校別ランキング」≪2月9日掲載予定≫
- ② 中学受験偏差値ランクと医学部進学数(国立・私立)からみる”お買い得”中学
≪2月11日掲載予定≫
- ③ 附属中学から附属医学部へ~慶應義塾(塾校・慶応志木・慶応女子)・東邦系(駒場東邦・東邦)日大系列・東海系列・獨協系(独協・独協埼玉)・帝京系列の医学部内部進学事情~
≪2月13日掲載予定≫
- ④ 医学部受験に必要な教育とは≪2月13日掲載予定≫
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