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新設医学部

http://www.asahi.com/national/update/0220/TKY201002200377.html
http://www.asahi.com/national/update/0220/TKY201002200377_01.html

医学部新設,3私立大が準備 認可なら79年以来


医師不足が言われるなか,国内の三つの私立大学が,医学部新設を目指し,準備を進めていることが分かった。設置認可を国に申請する手続きのため,すでに学内に検討組織を立ち上げた大学もある。医学部新設は30年以上なく,認可されれば1979年以来となる。
医師増員を掲げる民主党は看護コースと病院を持つ大学の医学部新設を後押しするとしており,政権交代で機運が高まったかたちだ。医師養成学部・学科については,自民党政権時代の82年や97年の医学部定員削減の閣議決定を受け,新設の審査は行わない規定になっているが,今後撤廃されるとみられる。設置基準の緩和も進めば,他大学にも動きが広がる可能性がある。
設置を検討しているのは,
●国際医療福祉大(本校・栃木県大田原市)
●北海道医療大(北海道当別町)
●聖隷(せいれい)クリストファー大(浜松市)
の3大学。いずれも看護や福祉系学部を持ち,大学病院や関連病院もある。
看護や薬学,福祉系の6学部を持つ国際医療福祉大は学内組織で,教員確保策や文部科学省への認可届け出の準備をしている。開設場所は大田原キャンパスなど複数案を検討。入学定員は,現在の設置基準の上限である120人程度を想定している。開設時期は未定だが,取りまとめ役の開原成允大学院長は「早ければ早いほどいい。可能なら2011年度を目指し,地域医療の担い手となる臨床医を養成したい」とする。
北海道医療大も今年1月に学内検討委員会を設けた。やはり地域医療に貢献できる医師の養成を目指し,定員は80人規模を想定。多様な人材を集めるため,学士編入枠も検討中という。小野正道経営企画部長は「これまで道内には私大の医学部がなかった。医療過疎解消に役立つ人材を育てたい」と話した。
日本で初めてホスピスを開いた聖隷三方原病院と同グループの聖隷クリストファー大も,理事長がトップの検討委員会を設置。「医学部あるいはメディカルスクール(医師養成大学院)に向けて前向きに考えている」としている。
医学部は79年の琉球大の設置認可以来,新設はない。医師が供給過剰になるとの将来予測や,医療の質低下につながるとする日本医師会の抑制主張を受け,国は80年代初期から入学定員を削減し,全国79校全体でピーク時81年度の8280人から,2007年度には7625人にまで減った。しかし,地方の医師不足が深刻化したため,「骨太の方針2008」などに基づき増員策に転換。10年度の定員は8846人にまで増えた。
ただ,医学部新設には定員80人でも最低200億円弱の建設・設備費用が必要などハードルは多い。また,既存の大学や医療界からは「医師の質が保てない」「医療崩壊をかえって増幅する」との反発もある。22日には全国の大学の医学部長と付属病院長が集まり,医学部新設と定員増に「慎重な対応を求める」請願を政府に提出する予定だ。
(石川智也)

本格的に高齢化社会を迎え、過疎化医療の今後の打開策の一手としては興味深いニュースである。
tこれが民主党の選挙対策でないことをの臨む今日この頃である。

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