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日本の技術は本当に他国をリードしているのか

*注

思想的に、積極的な左でも右でもないですが、客観的に良し悪しを見つめ、日本を冷静に応援するスタンスです。

 

 

先日、技術者の方とお話しする機会がありました。その方はアプリの開発を主な仕事とされていて、なかなかお忙しいようです。

 

しかし、その時に、興味深いお話を伺いました。

 

「アプリ系の基本技術は、日本は、中国からもらって開発している」

「彼らは、圧倒的なスピードで、開発していて追いつきようがない」

と。

 

 

中国がGDP世界二位になって久しいですが、それでも、日本人は、”まだまだ中国には負けていない”と思っている人が多いと思います。

 

よく耳にするのが、スマートフォン。

日本の部品メーカーなしでは、諸外国の携帯メーカーは、スマートフォンを作れないなど。

確かに、アイフォンの造形美を作り出しているのは、ファナックのロボットだし、カメラに必要なイメージセンサーはソニーの独壇場。ほかにも水晶振動子はセイコーエプソン、フラッシュメモリーは東芝などなど。

 

パッケージングは諸外国でも、日本の基本技術は非常に高いレベルという風潮があると思うし、自分もそう思っていました。

 

しかし、分野によっては、キャッチアップどころか、完全に他国に追い抜かれている。

 

確かに、有機ディスプレイはLGだけが大量生産の技術を持っているのは知っていましたが、もともと世界初の市販化はソニー(プレジデントにその開発責任者が出ていたのを覚えています)なので、”基礎技術はまだ日本なのかな”と、ぼんやり思っていましたので、結構、びっくりしました。

 

もはや、中国は、安く大量に作れるだけの世界の工場ではないんです。世界をリードする技術を生み出す場所になりつつあるんです。

 

疲弊した日本では、お金・人・モノを動員できないからということもあるんでしょうが、それ以上に、チャレン精神という言葉が、死語のようになっている現状があるんだと思います。

 

 

教育の現場にいると、本当にそう思います。

 

優秀な生徒は、医者か商社・外資系企業(本当に突き抜けると、ベンチャーや起業)を目指します。

もちろん、その分野も、高度な知識を持った人材が必要なことはわかりますが、かなり偏っている。

 

共通して言えることは、”手堅く飯が食える仕事”ということ。

 

これから医師が必要とされるのは間違いないので、豊富な人材が集まることはいいことだと思います。

(だからといって、歯科医や弁護士のように、数だけ増やして、質の低下を招くのはまずいですが)

 

でも、あまりにも偏りすぎる。優秀な人材が、エンジニアにもチャレンジできるようにならないとまずいのではないか。そう思いました。

 

 

 

 

そういう私は文系です。

それも、そのほうが、自分の力を考えれば、ハイレベルな大学に入りやすいかもという安易な考えで。

 

ただ、大学時代、ソニーの井深さんや森田さんたちの、熱い創業ストーリーを読んで、「技術で世の中を変える」大変さと情熱は、大変興味深く、”理系かっこいいな”と思ったものです。

 

そして、今は、なぜかわからないけど、まったく関係のない教育に携わっていますが、安易にいい大学へ進学させる(これが教育の実績でもあるんですが)のではなく、少しでも多くの子供たちの能力・情熱を高めて、彼らが大なり小なり世の中の人から必要とされる人間になってほしい、そのサポートをしたいと思っています。

私は何もしないので、間接的社会貢献です(と信じたい)。

 

当然、医学部系家庭教師ですから、医者になる夢はかなえますが、成績がいいから”医者になれば”というような安易な指導はダメだと思いました。

 

特に、トップエンドは「骨太の学力」をつけさせ、医学部でもどこでも合格できるように、得意分野がある子は、ダントツにできるように、学力に自身のない子は、大学というモラトリアムの期間に自分が熱くなれるものを探せるように…できることは限られてきますが、就職の時に、やりたいことを打算ではなく、勇気をもってチャレンジできる人材を作りたいと、改めて思いました。

 

高学歴だけでは、これからの社会生きていけない。

 

どの仕事でも、必要とされる人間を育成していきますと宣言しておきます。

 

 

 

なお、先ほどの技術者の人は、自分の子供には「海外の学校でいろんなことにチャレンジさせたい」と言っていました。そして、「理系に進ませたい」と。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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