小論文対策は本当に重要ですか? Part1 ≪2次試験の不思議≫
こんにちは。進路指導の伊藤です。
今回は、医学部受験の2次試験で課せられる「小論文(面接)」について考えて
みたいと思います。
医学部受験対策といえば、「筆記試験」であり、これを固めることが医学部合格
に必須であります。
皆さんも、問題を「迅速かつ正確な処理」する能力を高めるべく、日夜トレーニン
グを行っていることでしょう。
しかし、一方で、受験生・保護者の皆様から、2次試験(小論・面接)にまつわる
質問が毎年寄せられます。 <ご質問例>「文章を書くことが不得手(慣れていない)のですが、対策は可能なのか」
「小論文は差がつかない試験なので、対策は重要でないと聞いた」
「医歯薬系の面接は合否に影響はしない(もしくは影響する)と聞いた」など
皆さん、筆記試験への意識は高いのですが、そのあとに控える2次試験(小論・面接)
のこととなると「どうしてよいのかわからない」とか、逆に「筆記だけで何とかなる」
といった”大胆”な考えにこともしばしば。
しかし、その背景には共通して「2次試験への不安」があるから、このようなご質問が
絶えないのでしょう。
では、何故、そのようになってしまうのでしょうか。一つは、選考内容。筆記試験とは性格が異なり、答えの定まったテストでなく、答えが己に内在しているもの ―「医者への適性(医療の基礎知識や論理性)」「表現力」「動機づけ」―といったものを試す試験であること。 二つは、2次の不合格者数「差が付きにくい・点数化しにくい試験」といわれていても、実際には2次試験で“涙をのむ”生徒も存在すること。つまり、「筆記試験と2次試験の合理的対策方法」で苦心されている方が多いのでしょう。 筆記だけでなく、2次試験においても効果的な学習方法を知りたいのではないかと思います。 特に、小論文・面接特有の「根拠をもって意見を記述する」経験が乏しいことも不安要因でしょう。(Part2へ続く) 次回は、「小論文対策は本当に重要ですか?Part2」で、2次試験の方針についてご提案します。
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