予備校・塾講師・教員人材バンク -学校内予備校 TOP LEVEL SUCCESS

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Lecture~講義力~

「学校内予備校の生命線
 =予備校の講義力×コミュニケーション力」

Ⅰ講師に求められるもの

受験問題はゴールが決まっているため、実績のあるプロ講師なら、本来どの講師も同じパフォーマンスが期待できるはず。しかし、現実そうでないケースがまま見受けられます。

それは何故か―授業外での子供たちの学習状況や、姿勢などを観察・分析⇒対応力、つまり、生徒とのコミュニケーション力が成功の”分水嶺”となるということです。ニーズにそぐわない授業では目的を達成できません。

また、予備校と異なり、学校は生徒の”ホーム”であるが故、勉強をさせる為の気配り・雰囲気作りも肝要となってまいります。従って、学校内予備校を成功させるためには、ハイエンドの講義力×状況判断能力をもった講師が絶対必要です。有名講師であっても、ただパフォーマンスがうまいだけでは通用しません。

Ⅱコミュニケーションの必要性

話はそれますが、昨今、「DVDの利便性 VS ライブ授業」の議論が後を絶ち ません。しかし、私達は完全にライブ授業至上主義です。何故ならば、ライブでなくて は上記のような調節ができないからであります。「ライブ=一体感」といわれますが、 その一体感を生み出すためには、子供たちの目標・状態のキャッチが欠かせません。 それがあって初めてライブのよさが発揮されるのです。特に、上位生or下位生の成 績を上げる為には。自分の講義を生きたものにするためのコミュニケーションが できる講師か否か-現代の高校生を相手にする際は欠かせない技術と考えます。

近年、学習塾が高校部門を立ち上げて、実績は劣るにせよ大手予備校と伍して戦 えるのも、「少人数によるコミュニケーション」を充実させることが可能であるからと考 えます。以前と比べ子供の質も変化している表れではないでしょうか。

かの、大村はま先生もこう記述されております。

教師たる自分は、最高の自分でなければならない。教師というものは勉強しなくて はならない。研究することは「せんせい」の資格、子どもとは、「身の程知らずに伸びた い人」のこと、一歩でも前進したくてたまらない。力をつけたくて、希望に燃えている、 その塊がこども。~中略~一人前の人は、自分で自分のテーマを決め、自分で自分 を鍛え、自分で自分の若さを保つ何か新しい工夫をやってみよう。感動のない教室 は、なにものも建設しない。書き出しがかけないなら、少しかいてやって、この先 かいてごらん・・・かけない子は、先生が来て、何かしてくれるのを無意識に心 から待っている。かかせられないのは先生の恥。下手な文章を書かせるのは指 導者の責任。書くことそのものを教える。一生懸命指導したのですが・・・非常に甘え た言葉。専門家の言葉ではない。~以下略

以上から、指導技術の高さは当然として、意思疎通の能力も講師の技量とも要諦であることがお分かりいただけると思います。

Ⅲハイエンドの講義力は当たり前。問題はその利用法

また、コミュニケーションをもとに得た情報をもとに、子供たちの目標と現状の乖離 を見据えて、どのように子供たちを導くのかを瞬時に判断・対応するのかが要所 です。

極端な話、数字という文字を認識していない子供に、加減乗除の概念を懇々と教えることは不毛ですし、その逆も然りです。授業が破綻する要因はここにあります。

以前、「エスキモーに氷を売る」という本が取りざたされていました。限られた選手を元 にどのように戦うのかといった趣旨の本でしたが、本当に生徒に不必要な”氷”(独り よがりな授業)を提供する講師がこのシステムが立ち行かない要因となります。いくら ブランド講師であってもです。もちろん、生徒に迎合はしませんが、目標と現状からは じき出した体系論をベースにしてはじめて、予備校講師ならでは の受験テクニックが栄えるのです。